6/8(土)定年女子カフェのレポート

毎月第2土曜日にオープンする定年女子カフェ。

偶数月の定年女子カフェは、テーマを決めて自由に語り合う「しゃべり会」です。
今月も4月に引き続き、リアルとオンライン、それぞれ別々の開催。リアルの方は、参加申し込み多数のため、いつものシェアカフェ「ウナ・カメラ・リーベラ」から、会場を移して開催となりました。

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■日時:6月8日(土)
 1回目 13:30~15:00(リアルのみ)
 2回目 16:00~17:30(オンラインとリアル)
■しゃべり会テーマ:これからのために始めようと思っていること
■リアル会場:中野区産業振興センター(東京都中野区中野2-13-14)  
 ※シェアカフェ「ウナ・カメラ・リーベラ」の目の前です
■オンライン:Zoom

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今月も定年女子数名にお手伝いをお願いしました。お手伝いスタッフに加わると、距離感が益々近づくんですよね~。いつもありがとう!

16時~の2回目は、4月のカフェと同様に石崎委員長がオンライン開催の進行を担当し、リアル開催の進行は勝木副委員長が担当しました。参加者は、リアルのみの1回目は7名、2回目が9名。オンラインは6名。合計22名の参加ですが、リアルの方はここに数名のお手伝いが加わり更に人数がプラス。各回半分くらいが初参加の人たちで、最初は緊張の面持ちでご参加ですが、すぐに場になじんでいきました。

毎回、最初はお決まりの簡単な自己紹介。どんな人が来ているのかをお互いに確認してから、グループに分かれて、本題「これから始めようと思っていること」について語り合います。

仕事はずっと続けたいけどそれとは別にこれから始めたいなあとひそかに考えている野望、
何より健康が大事だからと体のために始めようと思っていること、
仕事漬けのなかで始めた楽器が想像以上に面白くなり、今、夢だという話、
AIなどITがどんどん進むなかで、ChatGPTを覚えたい人、それなら教えられるかも、という話等々、グループに分かれ、それぞれがいろんな話題で盛り上がります。

始めるに当たってのポイントは、長く続けられること、と言う意見も。
どうせ始めるなら、これからずっと続けられることがいい、と。
一方で、どうしても仕事中心で、何か始めたいなあと思っているのについつい先送りしていると言う人も少なくなくて、仕事のことばかり考えてしまいがちだけど、今日は刺激をもらったと話していました。

オンラインの方では、遠方の人、在宅介護や親の認知症が心配でなかなか家を空けにくい人が複数参加しており、オンライン開催も大事だなと再確認しました。

集まったのは、そろそろ定年が気になり始めている人、定年したばかりでこれからどうしようかなと考えている人、など、働き続けてきて自身の生き方を考えたい定年女子たち。
当日は急な体調不良によるドタキャンも出て、自身の体調問題や老親問題は、定年女子あるある、です。

たびたび聞こえてくるのが、「同世代の女性がいない」「こういう話をできるような人が周りにいない」という言葉。たった90分のカフェで課題が解決するわけではないのだけれど、定年女子同士、話すことで見つかる「何か」もあったのかなと、今月もトークの力を感じる一日でした。

ご参加の皆さん、どうもありがとうございました!

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次回の定年女子カフェは7月13日
奇数月はとくいなタイムで、テーマは『定年女子のウェルビーイングを考えよう!』です。

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皆さまのご参加、お待ちしています!