これからについて考えてみると、わからないこと、悩ましいこと、応援してほしいことなどがいろいろある。
楽しそうに活動している先輩諸姉を見ていると、つながり(コミュニティ)が大きな力になっているようなことも垣間見える。これからはコミュニティが重要なはず。
会社を辞めて終活領域で仕事を始めながらキャリアを学んだ石崎公子と、オモロウゴ(おもしろい老後)に向けてWeb magazineを始めた勝木雪子は、そんなことを毎日喧々諤々語り合っていました。その結果、始めたのが定年女子トーク実行委員会だったんです。
お金のこと、社会保険や社会制度、働き方とキャリア、体調の変化やヘルスケア、老親問題などなど、マイノリティの私たち定年女子にとって大事な情報提供や情報交換の場を作りたいと思いました。
情報交換の場は、ホッとできたり勇気を与えたりもするかもしれないし、一つの居場所になるかもしれない。それによって、これからの人生を楽しくするための場づくりができたらいい。将来的には、私たちにとって有益な情報や1人1人の貴重な経験や考え方をコンテンツとしてまとめることができれば、さらに他の人たちにも役に立つにちがいない。
おぼろげながら、そんなことを考えてスタートしました。