2025-07-02 / 最終更新日時 : 2025-08-26 teinenjoshi_master しゃべり会のレポート 6/14(土)定年女子カフェのレポート 毎月第2土曜日にオープンする定年女子カフェ偶数月の定年女子カフェは、テーマを決めて自由に語り合う「しゃべり会」です。オンライン開催で楽しく語らいました。 ★★★★★★ ◆日時 :2025年6月14日(土) 13:30~15:00(オンラインZoomにて開催)◆テーマ:ジェネレーションギャップのモヤモヤ◆参加者:9名+スタッフ2名(計11名) ★★★★★★ 6月の定年女子カフェ「しゃべり会」はオンライン。参加者は、首都圏を中心に、北海道から東海地方の方々です。今回のテーマは「ジェネレーションギャップのモヤモヤ」。主に働く現場での若い世代と関わる中で生まれる、違和感や戸惑いについて、参加者それぞれの体験や考えをもとに語り合いました。参加者の働き方は会社員、公務員、パート勤務、個人事業主などさまざま。実はあまりジェネレーションギャップを感じていないという人もいれば、今まさにジェネレーションギャップを実感している、このモヤモヤを話したい、聞いてほしい、という参加者も。早速、二つのグループに分かれておしゃべりが始まりました。 「え、それってギャップ?それとも……」一つのグループでは、一人の体験談が話題に。職場の若い後輩と価値観がどうしても合わない。入社直後から「朝は早く出社できない」「残業は1年はできません」と自己主張が強く、仕事を教えるとすぐに大きなため息。注意すると「機嫌が悪いだけ」と返され、どう接していいかわからず、次第にコミュニケーションが成り立たなくなっていったというエピソードでした。その話に対し、「それって世代の問題じゃなくて、その人個人の性格では?」「“変わってほしい”って思う気持ちが、逆に自分を疲れさせてしまっているのかも」という声があがりました。これは本当にジェネレーションギャップなのか?それとも、たまたま出会った“合わない人”との関係性の問題なのか? 時代が違うと、前提が違う「今の若者は、“個”が守られていて、無理に人と関わらなくても済んでしまう。私たちの時代は、家庭の電話も、職場の内線も、すべてが“共有”だったから、どうしても人と折り合いをつけながら過ごすしかなかったよね」「注意されるのが当たり前だったし、むしろ“怒られてなんぼ”という時代だった。今は“怒らないでください”という前提になってるんだから、やっぱり時代が違うんだと思う」「最近の若者は、がんばる機会すら与えられていない気がする。“成長したい”っていう気持ちはあっても叱られない。そういう構造がある」参加者の間では、「個性の違い」と同時に「育ってきた環境の違い」が、コミュニケーションのすれ違いにつながっているという意見も聞かれました。 一括りにできない一方で、「でも若い人の中にも、ちゃんとしてる人は本当にしっかりしてる。だから世代で括れないよね」「私は優秀な若者と働いていた経験もある。やっぱり“個”の問題だと思う」という声も。「価値観がわからないとモヤモヤする。逆に、相手がどういう考え方をしてるか理解できると、意外とモヤらない」「結局、モヤモヤの正体は“わからなさ”なんだよね。だからこそ、“わかろう”とするコミュニケーションの入り口が必要なんだけど、それを拒否されたと感じるときがしんどい」いろんな声に、たしかに!なるほど!と納得です。結局のところ、世代の違い=ジェネレーションギャップだけの問題ではなく、個人個人の問題も大きそうです。さらに、その人と自分がどこまで関係性を築けるかが、モヤモヤするかしないかの分かれ目にもなりそうです。 職場を卒業した定年女子から見ると…既に会社員を卒業した定年女子からもいろんな声が上がりました。「会社に行ってたときは嫌なことも多かったけど、卒業してみると、毎日“行く場所”があり、人と会っていたことも、実はすごく心の支えになってたんだなと気づくこともある」「今は自分の興味のある情報しか見なくなっているけど。会社って、興味のない人や考えと無理やりでも付き合わなきゃいけない場だったとも言える。あれが面白さだったのかもね」ジェネレーションギャップって、“他人と関わる”ことの面白さや難しさの一つなのかもしれません。 とは言え、自分のことは守らなくちゃジェネレーションギャップの正体が覗けてはきましたが、もしも若い世代との関係性の中で心がヘトヘトに疲れてしまいそうならば、そこは「その人がどうか」「関係性がどうか」ではなく、「自分をどう守るか」も大事なのだと思います。「違うことが当たり前」と認識し、ギャップを埋めよう、すれ違いを無理に解消しようとするよりも、まずは自分が心をすり減らさずにいられる距離感を見つけることも大事。だって、私たち定年女子はこれまでずっと頑張って働き続けてきたのですもの。 ★★★★★★ 「しゃべり会」は、テーマをきっかけに、定年女子同士で語り合う“安心の居場所”。今後も価値観についてや、心のこと、身体のこと、人生のこれからのことなど、自分一人だけでは見えないヒントを一緒に見つけていけたらと思います。 ご参加の皆さん、どうもありがとうございました!