第6回 定年女子フォーラムを開催しました

第6回　定年女子フォーラム
定年女子のキャリアとは？ ～会社中心から自分軸へ価値観を育てよう～

「キャリア」と聞くと、もうそんなにガツガツ働くのは…などと思う方もいらっしゃるかもしれません。でも「キャリア」とは本来、「生き方」のこと。仕事のことだけを指すわけではありません。定年女子であればなおさら、です。

これまでずっと一生懸命働いてきたけれど、これからはどうするのか。働きたいのか、そうでないのか。働くならどんな風に働いていきたいのか。なんのために働くのか。働かないなら何をしたいのか。そういうことすべて含めて「キャリアを考える」。

どんなふうに生きていきたいのかは、定年女子ひとりひとり、みんな違うはずです。
それが「自分の価値観」と深く関わってきます。

第6回定年女子フォーラムは、各々が「自分の価値観」を考えるきっかけを得るための時間。定年女子だからこそ、これからの生き方について考えるフォーラムを開催しました。

◆基調講演　13：00～14：10
稲垣えみ子さん『会社員の価値観を「卒業」するために私が10年かけてやったこと』

2016年に50歳で朝日新聞社を退社した稲垣えみ子さん。
定年を待たずに早期退職することを決めたのは、歳を重ねるごとにキツくなる競争に巻き込まれていく中で、会社にしがみつき続ける以外の人生もアリなのではと考えたからだと言います。
「そう思いついてから、会社を出てもやっていける自分を育てようと約10年かけて価値観を変えました」。
稲垣さんが会社を辞めてもいいように考えたのは、お金にしばられない生き方。そして将来どんなに年をとっても、たとえ寝たきりになっても、ハッピーでいることを目指したいと言います。稲垣さんがいろんなものを手放しながら、自分の中にある価値観を変えていく具体的なエピソードは、目からウロコなことがいっぱい。
定年女子それぞれが自分の価値観を捉え直すきっかけをいただきました。

【稲垣えみ子さんプロフィール】
1965年生まれ。大学卒業後に朝日新聞社に入社し、大阪社会部デスク、編集委員などを経て2016年に50歳で早期退職。以来、夫なし・子なし・冷蔵庫なし・肩書きなしの「楽しく閉じていく人生」を爆進中。ちなみに、今も「辞めて後悔してませんか」としょっちゅう聞かれるが「200％後悔なし」「心から辞めて良かった！」と断言する。

◆ワークショップ
（1回目14:20～15:20 / 2回目15:30～16:30）

生きていく上で大きく関わってくる「自分の価値観」。価値観とは、言わば自分が大事にしていること。しかも人によってそれが全然違うのが、難しくおもしろいところです。カードを使ってゲーム感覚で、それぞれの定年女子が「自分の価値観」を探りました。

◆スペシャル企画☆キャリアトーク
（セット券ご購入の方、先着20名）

「自分の価値観再発見のための30分」
有資格者の同世代キャリアコンサルタントが定年女子の話を聞きました。

★★★★
会場でのリアル参加が基本でしたが、基調講演に限り、オンライン参加も受け付けました。
終了後、参加できなかった人からのリクエストにお応えし、基調講演のアーカイブ視聴も整え、期間限定で公開しました。

★今回初めて、企業からの協賛をいただきました。
・株式会社Next Story
・株式会社シーズプレイス
・株式会社マイスター60
・株式会社Say

どうもありがとうございました。