11/13(土)定年女子カフェのレポート

今月の定年女子カフェは、リアルにてオープンしました。

■オープン日  11月13日(土)
■オープン時間 10:30~18:00
■仕組み セルフサービス
 ・カフェでは珈琲、紅茶、ハーブティや簡単なお菓子をご用意しています。
 ・ご自身でお好きな飲物・食べ物のお持ち込みも自由です。
■入店料 500円
 *滞在時間1時間を超えた場合は、お帰りの際に1時間につきプラス200円をお願いしています。

 
午前中は、ふらりとやってくる人がちらほら。
ついこの前まで仕事一筋だった先輩女子もいらして、「心はオッサンよ~」というお話を聞きながら、持ち込んだランチをはさんでの和やかな時間になりました。
午後はプチイベントです。

<今月のプチイベント>
■テーマ
これからライフのワークショップ
■時間
14:00~16:00

緊急事態宣言が明けたとは言え、主催者としてはまだ少し不安もあり、定員は4名。
あっという間に〆切になってしまいました。
しかも初めて定年女子カフェに来た方ばかり。
定年女子トークを知ったきっかけも、Facebookではなく、電子書籍だったり、第4回定年女子フォーラムに協賛してくれた松本すみ子先生の会社のホームページにリンクが貼ってあったから、など、新しい出会いがあり、嬉しいことでした。

参加した方から「ワークショップなら、初めて行くのにハードルが低くなる」との声を伺い、なるほど!です。イベント参加なしにカフェに行くって、人によっては腰が引けちゃうんですね。

さて、定年女子の「これから」と言えば、働きたい人、働きたくない人、新しいことを始めたい人もいるし、これまでのことを生かしたい人も。
いろいろではあるけれど、これからを考えたい、というのは共通なので、その入口を、いろんな立場の人と共に考える場にしたいと思いました。

そこで使ったのは、東京都が2年前に作った「東京50↑(フィフティアップ)BOOK」。
それの一番最初にあるプロローグを参考にしながら、自分の場合はどうなんだろう、とそれぞれが考え、考えた内容を共有しながら進行してみました。

今回の参加者は年齢は50代直前から50代後半。
新卒から同じ勤務先でずっと働き続けてきた人、数年前に正社員から業務委託に働き方が変わった個人事業主、転居といくつかの勤務先を変わってきた人と、さまざま。
他の人の話を聞きながら、忘れていたことを思い出したり、新たなことに気づいたりしながら、約2時間で「これから」を考える入口に立ちました。
この東京都の本、なかなかよくできています。
プロローグだけでは勿体ないので、今後、続きをやっていこうと思います。

プチイベント終了後は、テーマに囚われないおしゃべりが続くのはいつも通りです。
今回も、「近い世代で、仕事のこと、これからのことなどの話ができる場っていいね」という声をもらいました。
ハイ!どうぞ、お気兼ねなくまた来てくださいね。

後日、参加したかった〜、という声が複数届き、こちらは本当にごめんなさい、
世の中もだんだん動き出してきたので、定年女子カフェのプチイベントの定員も少しずつ拡大していこうと思います。

次回は12月11日。

次回のプチイベントは、「老いていく親、親の介護について」をテーマに語り合うしゃべり会です。
きっと気になっている方、たくさんいらっしゃることでしょう。

皆さんのご来店をお待ちしています。
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