2024-09-17 / 最終更新日時 : 2024-09-23 teinenjoshi_master とくいなタイムのレポート 9/14(土)定年女子カフェのレポート 毎月第2土曜日に開催している定年女子カフェ。通常なら9月は「とくいなタイム」ですが、今月はカードを使い、仲間づくりを意識したワークショップを行いました。リアルのみの開催でしたが、今回も参加申込みが多く、会場を移し定員枠を拡大しての開催としました。それでも多数のキャンセル待ちが出ました。ごめんなさい。 ★★★★★★ ■日時:9月14日(土)※リアルのみ開催1回目 13:30~15:302回目 16:30~18:30■テーマ:コミュニケーションを豊かにするために ~他人を知る、自分を知る~■場所:中野区産業振興センター ★★★★★★ これまで定年女子トークのFacebookグループでも、定年女子カフェでも、しばしば聞かれる声として、新しい仲間づくりの難しさがあります。仕事中心でやってきたから友だちがいない、会社を離れたら孤立化しないか心配、だからと言って新しい友だちを作るのはとても難しい、という声の数々。そこで重要なのがコミュニケーションであるのは言うまでもないんですが、そのためには自分のことを人に知ってもらう、他人のことを知る、それが大事なんですよね。 ということで今回の定年女子カフェでは、コミュニケーションを活発化させるために、カードの力を借りました。使ったのは、心の扉が開いて話したくなるという「TOBIRAカード」です。まずは5人前後のグループに分かれて、参加するきっかけや期待することなど、簡単に自己紹介。次に、トランプの神経衰弱をやるみたいにTOBIRAカードをテーブル上に並べます。ジャンケンで順番を決めて1番目の人がカードを選び、2番目の人が選ばれたカードに書かれている質問について回答。その答えを聞いたほかの人たちが、感想を聞いたり、もっと聞きたいことを質問してみたり…。これを順番に繰り返していきました。カードに書かれている質問とは、たとえば学生時代に一番印象に残っていることモテ期(モテた頃)はじめてのお給料のこと今だから言えるちょっと辛かったことなどなど。 始まるとそれぞれのグループで、あるある! すご~い! 私の場合はね…、と声が上がり始めました。中には、今まで誰にも言えなかったことを話し始めた人もいたようです。そんなこんなで、あっという間に時間が過ぎていきました。カードを使うことで、話のきっかけを探ることなく、次々お互いの人となりを知っていきます。今日初めて定年女子カフェで会った人同士でも、普通あまり語らないようなことを話し始めたり、こんな人いるんだ、この人こういう人なのね、と知ったり…。忘れていたことを思い出したり、似たような体験を聞いて私だけじゃないと知ってホッとしたり…。特にエピソードが話されると一気に距離感が縮まり、あちこちのグループで話が盛り上がっていました。 今日1回でいきなり新しい友だちができるかと言えば、それはきっと難しいでしょう。けれど、定年女子カフェでしばしば顔を合わせている定年女子同士のなかには、LINEでつながったり、帰りにお茶していく人もいるようです。一方、「コミュニケーションって、正直ちょっと苦手意識がある。ずっと苦手意識があった」と語る参加者が何人もいます。だけど、定年女子カフェで話していると、苦手だと思っていたコミュニケーションが「コミュニケーションは楽しい」になっていく。そう語った人がいました。また、今日初めて参加した定年女子も多かったのですが、楽しかった、また参加したい、との声を聞きました。定年女子カフェでの出会いをきっかけに、定年女子同士のゆるいつながりが生まれていけばいいなと思います。定年女子カフェが、定年女子同士楽しくコミュニケーションできる場として、そのゆるいつながりを育てていければいいなと思います。ご参加の皆さん、どうもありがとうございました! ★★★★★★ 次回の定年女子カフェは10月12日(土)、しゃべり会です。テーマは、「これからのためにやるべきこと」。オンラインとリアルと両方の開催です。皆さんのご参加、お待ちしています!