電子書籍「更年期からスタートする人生100年の身体づくり ~ホルモンの秘密とがんばらないセルフケア~」を発刊しました
「更年期の症状が辛くて会社を辞めたの。会社を辞めたら、もう都心にいても仕方がないから実家に戻ろうかと思う。どんな働き方をすればいいんだろう? これからどうしようかと思っている」
定年女子から聞いた言葉をきっかけに、自分たちのカラダを知り、より健やかに生きていくための学びを用意したい。そう思って開催したのが「第5回 定年女子フォーラム」でした。
お願いしたのは、
婦人科医の高宮城直子先生(Naoko女性クリニック院長)と、鍼灸師の山内美代子さん(鍼灸マッサージRAJI)。
印象的だったのは、高宮城先生の「更年期であっても、年齢を重ねても、私たちには健やかに生きる権利がある」「自分自身のQOL(Quority of Life)を上げるために、医療も自分で選ぶことが大事」という言葉。そのためにセルフケアも大事にしましょう、ってことです。その有意義なお話をまとめました。
更年期からスタートする人生100年の身体づくり
~ホルモンの秘密とがんばらないセルフケア~
私たち定年女子にとって大事な健康。これからの健やかに向けてのお役立ち情報間違いなし。すべての定年女子に読んでほしいです。試し読みできます!
目次より、主な項目を抜粋
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第1章 更年期そしてその先へ(高宮城直子先生)
- 女性の人生は「ホルモン」と切り離せない!?
- 女性の一生と女性ホルモンの変化/更年期の健康障害
- クリニックで受けられる更年期以降の女性のヘルスケア
- 漢方薬処方/心の悩みが身体に出る/ホルモン補充療法(HRT)/デリケートゾーンのトラブル
- 人生100年時代の女性のヘルスケア
- ◆コラム「診察の現場から」
- ①イライラしていた51歳の女性の場合
- ②HRT(ホルモン補充療法)で体調が改善した女性の場合
第2章 未病・養生 自分の身体に聴くこと(山内美代子先生)
- 「養生」の大切さ
- 食べる「養生」
- タンパク質をどれくらい食べたらいい?/「腸のケア」を「減らすこと、やめること」から始めよう
- 動きの「養生」
- がんばらない生活習慣のつくり方
- ◆コラム 山内美代子先生の「身体を感じるちょっと一息リフレッシュ」
- 座ったままできるリフレッシュ
- 坐骨を中心に揺れる/首の緊張をとる/肩を楽にする 他
- 呼吸を意識して気持ちを落ち着けるリフレッシュ
- 半身ずつ軽くタッピングする/大きく鼻から息を吐く
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