8/22(土)第6回「定年女子カフェ@Zoom」★気になることしゃべり会★のレポート

6回目となる「定年女子カフェ@Zoom」は、
定年女子の最大関心事かもしれない“仕事”をテーマにしゃべり合いました。

★日時★
2020年8月22日(土)14:30~16:00

★場所★
各自のご自宅(オンラインでの参加)

★テーマ「会社の不満、仕事の不安」★
働き続けてきた定年女子にとって、仕事や会社は大きなテーマのひとつ。
社会環境も、職場環境も、働く人や上司・部下の考え方も、
もろもろコロナで激変し、なんだかモヤモヤする…?!
今回は、お金や生き方とも直結する仕事や働き方がテーマです。

★★★
 

スタート~自己紹介タイム

今回の参加者は首都圏中心で、
初めて参加する人、リアルは参加したことあるけどオンラインは初めての人、
何回か参加している人、といろいろ。
働き方は、会社員と個人事業主が半々でした。

なんとかなる。これまでずっとそう思ってきたし、これからもきっと

「不安はない」―これまでに「定年女子カフェ@Zoom」に何度か参加している人からは「私、なんとかなると思ってるの」。

職場でコロナの感染者が出たそうで、PCR検査を受け、一人暮らしだった彼女も2週間の隔離。終って間もない参加でしたが、「それも経験」と笑っていました。

彼女はこれまでに農業、スキーのインストラクター、新聞配達、荷揚げ、旅館など15くらいの多種多様な仕事を経験。55歳の時に、“持ってるけど使ったことのない資格”を思い出し、それまで経験はなかったけれど、その資格を使って働き始めたのだそうです。だから「いろんな仕事をしてきたから、どうにかなると思っている」と言えるのでしょうね。

これまで何がやりたいか、自分にとって何が大事かをず~っと考えてきた気がするけど、要は、仕事を通してどんな風に人に貢献したいか、社会の役に立つか、それをメインに考えてきたそうで、「どんな仕事だって、私はいい」と言う彼女の言葉は、とても力強いものでした。
不満は、強いて言えば忙しいことだそうです。

 

介護業界はアベノマスクがいっぱい

在宅高齢者のサポートをするソーシャルワーカーとして働く人は、コロナ禍で注目のエッセンシャルワーカーのひとり。

この仕事が好きで、定年までやりたいと思っているそうですが、この業界は介護保険が始まって以来お給料が低く、したがって年金も低いのがお悩み。でもこの業界は、定年を超えても70歳くらいまでは働けそうだから、そのお悩みもなんとかなりそうだと言います。

コロナ禍で高齢者の認知症が進んだり、家族関係が悪くなって虐待につながったりしていることを心配していました。

不満はないけど…と言いながら出てきた話が「アベノマスク」。目下のお困りごとは、アベノマスクが大量に余っていることなんですって。
思わず爆笑してしまいましたが、彼女はいろんな人にアベノマスクほしいかと声をかけていますが、なかなか引き取り手がいないようです。

 

やっと60歳、辞めて好きなことをやろう!

会社はいくつか変わったものの、これまでずっと同じ業界で働いてきた人は、その業界が好きじゃなかったけれど約35年続けてきました。

もうすぐ60歳で終わると思うと楽しみだと言います。会社の定年は65歳だけど、そこまでいる気はないのだそう。現在は、50代で仕事がシンドイときに、同じ業界のベンチャーに呼ばれたのが縁で、現在はそこの長老?として働いているとか。会社自体は若い人が多く、オバチャンは若い人に新しいツールなど教えてもらいながら刺激を受けているようです。

実際のところ会社自体はそれなりに大変だけど、まあ失うコトもモノもないから気楽にやっている、と語る感じは貫禄でした。世の中も地震や災害、コロナ、何が起こるかわからないから、今はやりたいことをどんどんやっちゃえば。もう、笑っちゃうしかないでしょ?って。

 

不満はないけど、個人事業主につきものの不安

会社を辞めて個人事業主になった人たちは、口を揃えて「今はやりたいことをやってるから不満はない。けど、個人事業主につきものなのが、仕事がずっとあるかどうかの不安」と言います。

そのうちの一人は、長い仕事が一つ終わって疲れたしお仕事の依頼もないし、個人事業主なので何をやってもいいので別のジャンルの違うお仕事やってみよう〜。でも元々持ってるスキル使った方がイージーだよね〜とインターンで時給500円でバイトをした話をしてくれました。

コロナでいろいろ変化していることをおもしろがっていて、不安だけどそれなりに成長してるからと言う様子は、たくましさを感じさせました。

もう一人は対面を大事にした仕事をしていましたが、コロナで大きな影響を受けていました。
それでも今やっていることは自分が死ぬまで続けたいことなので、「仕事」として成り立たなくなったら、おカネのために別の仕事をしながらでもライフワークとして続けたい、と。

やはり、たくましいですね。彼女には介護業界の人から、うちの業界へのチャレンジを!と、お誘いもありました。

 

辞めたいってわけじゃないけど、このまま会社で働き続けていいのかな…

定年がだんだん近づいてきて、どうしようかな?と考え始めた人、コロナ禍でテレワークに重きが置かれ自分の価値を発揮できる場面が減っている気がしている人、コロナでマジ会社が潰れそうだしお給料は下がる一方という人・・・。

会社の事情や会社の方針によって、自分自身の思いが揺れたり、考えさせられたり、不安が大きくなったりするのは、会社員ならでは。

以前は会社に対してたくさん不満があったのに、コロナでそれどころじゃなくなっちゃったし、会社の業績がどんどん厳しくなっているなかで、今さらながら、会社は雇用を守ろうとよく頑張っていると感じた人もいました。

 

大事なものがこぼれていく?大事なものは変わらない?

会社勤めの人の中で注目だったのは、テレワークが進んだことによるコミュニケーションの変化について。顔を合わせることがなくなり、大事なものがなくなっていくような気がする、と感じる人がいました。

ツールを使うことで解決できないか、新しいツールがどんどんできている、リアルより活発なコミュニケーションができる、という意見は出ましたが、もちろんそれは十分理解しながらも、それだけでは解決できない、どこかモヤモヤが消えない思いがある、と。

わざわざチャットに書き込むほどではないこと、でもなんとなく感じ取って様子を見に行くとか声をかけるとか、そういうところにも仕事の価値がありますよね。それは例えば、様子をうかがうとか雑談だったりもするのですが、テレワークが進むことによって、そういう価値が軽視されていくのではないか。それによって、自分自身の働く意味や存在価値も感じられなくなっていく。

さらにそれを「時代の変化」と捉えると、今度はそれに自分が乗り切れないと思うこと自体がモヤモヤしたり。でも、果たして本当に「時代の変化」なのか。そういうモヤモヤを抱えていると、コロナで会社が厳しい現実を十分理解できるだけに、会社を辞めたいわけじゃないのに、このまま続ける?とつい自問自答してしまうこともあるようです。

一方で、ツールは使い方だし、リアルと何も変わらないと言った人も。コロナ以前から、リアルよりもオンラインコミュニケーション中心に働いてきた人にとっては、そういう環境や企業風土があるからこそ問題なくコミュニケーションが進むのでしょう。しかしそこには、企業風土や文化、環境も大きく関わっている気がしました。

時代が進み、働き方が変わっていくなかで、大事なものが一つずつこぼれていく感じがあるのも否めません。自分が大事にしているものが大事にされなくなる感じ、とでも言うのかな。

それに対して、でもやっぱり大事なものは変わらない気がする、どんなにシステムが変わっても、と言う人も。人によって感じることはいろいろです。

 

どんなふうに捉えるか、自分を変えるチャンスかも

今回のテーマ「会社の不満、仕事の不安」は、働き方によってビミョーに捉え方が異なるようでした。全然違う視点の話が聞けると思う反面、自分ごととしては捉えにくいこともあったかもしれません。

けれど皆さんからは、不安や不満があっても、今まで人類はいろんなコトを乗り越えてきた。今回はコロナという信じられない出来事だけど、でもどんなふうに捉えるのか、どんなふうに立ち向かうかが大事、自分を変えていくチャンスかもよ。知恵を出し合って、こうやって話すのも価値あるよね、という力強い発言が出て終了しました。

ご参加のみなさま、どうもありがとうございました。
深く語り合うには、90分ではちょっと不足だったかも?

 
次回は、9月26日(土)20時~の開催です。
テーマは「私の転機」。
人生観を変えたことや、仕事や働き方をかえたきっかけなどについて聞かせてください。
ワイワイしゃべり合いましょう。
詳しくはこちら

皆さんのお申し込みをお待ちしています!