6/13(土)定年女子カフェのレポート

毎月第2土曜日にオープンする定年女子カフェ
偶数月の定年女子カフェは、テーマを決めて自由に語り合う「しゃべり会」です。
オンライン開催で今回も楽しく語らいました。

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◆日時 :2026年6月13日(土)
     13:30~15:00(オンラインZoomにて開催)
◆テーマ:お金の心配がなかったら、働く?働かない?
◆参加者:15名+スタッフ3名(計18名)

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今回のテーマは「お金の心配がなかったら、働く?働かない?」。定年を控えた世代、あるいはすでに定年や退職を迎えた女性たちが一堂に会し、それぞれの「働くことの意味」について語り合いました。 

◆まずは自己紹介

いつものように、参加者全員によるリレー形式の簡単な自己紹介からスタートです。東京都内や横浜などの首都圏だけでなく、愛知県、大阪府、兵庫県など全国各地から、50代・60代を中心とした多彩なキャリアを持つ女性たちが集まりました。  

働き方も「現役フルタイムのリモートワーク」「役職定年を控えて模索中」「定年後の再雇用」「退職して自由人を満喫中」「個人事業主」など多岐にわたり、それぞれの現在地が語られました。

◆テーマについての再確認

4月の定年女子カフェ(オンライン)では、「いつまで、どんな風に働く?」をテーマに語り合ったところ、どうしてもお金の問題へと話が向かっていく傾向にありました。では、もしお金の心配が完全にゼロになったとしたら、私たちは働かないのだろうか?そこをもう一歩掘り下げたいと思い、テーマに設定しました。

語り合う前のヒントとして、スタッフから「ミドルの転職(エン・ジャパン)」が実施したアンケート調査を参照して、ミドルの働く理由、所得保障があった場合に働き続けると答える割合と働き続ける理由等が紹介された後、参加者はグループに分かれて50分間のブレイクアウトセッションへと入りました。 

◆「ライスワーク」から「遊ぶように働く」へ

すでに仕事を十分にやり切ったという達成感から「お金が関係ないならはっきり働かない」と言い切る声がある一方で、現在の仕事に消耗している方からは「お金の心配がないなら、生活のための『ライスワーク※』として週2日程度、ゆるやかに働くのが理想」という声も。

※ライスワーク:食べるために働く、すなわち生活のために働くという意味。

「ライスワークを越えて、自分のやりたいことや興味のあることを追求していきたい」という人の考えを聞いて、まさに『遊ぶように働く』という生き方に憧れる」とう声も。仕事という概念が楽しいものに変わり、未来へのワクワク感を語った人もいました。

◆お金のためから「自分がしたいこと」のステージへ  

「これまで組織の中で、お金のために、言わば『働かされてきた』」という共通の感覚を持つメンバーが集まったグループでは、退職や定年という枠を飛び出ると、働くことが「自分が本当にしたいことをやっていける次のステージ」へと昇華したのではないか、という議論が交わされたようです。

「働く」とはなんだろう?有償ボランティア、自分で収入を得る働き方、あるいは全く別の方向への転換など、「こうでなければならない」という縛りが消え、選択肢が大きく広がったと感じられる時間となったようです。

◆変化する環境とセカンドキャリアへの視野

定年後に独立した方、定年延長によって現職でのキャリアが5年伸びて戸惑っている方、役職定年後の降格や仕事内容の変化に直面している方など、環境の大きな変わり目にいるメンバー等々。身近にロールモデルがいないという悩みに対しては、東京都のセカンドキャリア支援の取り組みなど、自分一人の情報収集では得られなかった有益な情報や行政の施策がクチコミで共有されました。

今後の行動のきっかけなど、視野が広がる有意義な情報交換の場になったようです。

◆「ワークライフバランス」から「ワークライフミックス」へ

「お金があっても働く」と考える人が多いなかで、定年退職を迎えたばかりで喪失感を感じているという人からは「働かないつもりだったけれど、仕事のお誘いや心境の変化で今まさに揺らいでいる」と、本音をこぼしていました。

再雇用になり、仕事内容が変わらなくても給与が下がり、やりがい搾取されているような気になっていた人からは「何年もかかって生きる目的を見つけた」という素敵な発言がありました。

「楽しい未来の目標や、生きがい(推し活など)を見つけて道筋を作る」「まずは副業で試してみる」「金額にこだわらずに働いてみる」などなど、前向きな声もありました。

印象的だったのは、「今は『ワークライフバランス(仕事と生活の調和)』ではなく、ライフと仕事を心地よく融合させる『ワークライフミックス』の時代」という言葉。 

時代はどんどん変わっているんですね。

◆終わりに

最後に、参加者の皆さんから一言ずつ感想をいただきました。

心のざわざわを言葉にして聞いてもらえたことが自分にとっての成果だった。

『稼げる自分こそ価値がある』という従来の価値観から脱却したいともがいている最中なので、今日の話を参考にしたい。

残りのたっぷりある人生を充実させるために参考になった。

色々な背景を持つ方のお話がすべて参考になる。参加してよかった(初参加)  

みんな同じように悩んでいるんだ、と分かっただけでもすごく気持ちが救われた。 などなど。

それぞれの人生、家族構成、キャリアが異なるため、「未来はこれが正解」という答えなんかあるわけない。けれども、他の「定年女子」たちの多様な生き方や試行錯誤のプロセス(何年もジタバタしながらやりたいことを見つけた話など)を聴くことは、やっぱり参考になるし、素敵だなあと思えて、温かな気づきを得る場となりました。

ご参加の皆さん、ありがとうございました。

(文責:石崎公子) 

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【次回の定年女子カフェ オープン予定日】 
◇2026年7月11日(土)とくいなタイム
 テーマ:「会社員の肩書はずし」ある定年女子のジタバタ物語

会社の定年を迎えるまでいろんなジタバタを繰り返し、「会社員」という肩書はずしに取り組んできたやぎぃ(宮城ますみ)さんからお話を聞かせてもらいます。
皆さんのご参加をお待ちしています♪
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